えごま油の摂取量は一日どれくらい?葉は血糖も抑える!効能は?

えごま油
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NHK『あさイチ』(2015/7/14放送)では女優の大地真央さんが、毎日スムージーにかかさず入れるのがえごまオイル。それ以外にも、お味噌汁やサラダにもかけるそうです。

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何んでも合うし、お肌の調子も良いそうです。

体内でDHAやEPAに代わるαリノレン酸が豊富なため、美肌効果もあり注目されています。

アメリカ政府は、心臓疾患を減らすα-リノレン酸を主成分とする油をもっと摂取すべきと発表しています。

そしてえごま油は、ごま油に比べて、α-リノレン酸がなんと、6倍も含まれています。

えごまは、胡麻ではなくシソ科ですが、福島県では、えごまを食べると10年は長生きできると言われています。

白いえごまと、黒いえごまがあるのですが、黒いえごまは油にして、白いえごまは、和え物とかお餅につけて食べます。

胡麻のようにお塩を混ぜて、ご飯にかけて食べるのも良いです。

えごまをお料理に使うには?熱に弱い?効果は?

えごまは高温で調理すると酸化した油が体にたまってしまうので、高温で調理する炒め物や揚げ物にはむいていないのです。
(ココナッツオイルも180度以上の高温だとトランス脂肪酸になるそうです。)

えごま油には、生の状態で絞った生絞りと、実を香ばしく炒って焙煎して絞った焙煎絞りがあります。

生絞りは、くせがないため素材の味をひきたてるので、サラダに合いますが、おすすめは大根おろしにお醤油といっしょにかけることでコクがでます。

それ以外には、例えばスーパーで売れ残ったお刺身にえごまをつけると油分を補いうまみをアップして、美味しくなります。

焙煎絞りの油は、食材に香ばしい香りを足してくれるのがポイントなので、ごま油の代わりに煮物の仕上げに使うと良いです。

えごま油は、熱に弱いのでは?慶応大学医学部の井上浩義さんにお聞きすると、えごま油の主成分α-リノレン酸は確かに熱に弱いのですが、100度までの熱でしたらほぼ変質しません。

煮物は水分が多いため、100度を超えることはほとんどなく、油の酸化は起こりづらいのです。盛り付ける直前にかけるのが理想的です。

α-リノレン酸はオメガ3という油に属しますが、アメリカのハーバード大学の5万人の研究では、神経細胞を活性化して、うつ病に効く、なった人も回復しやすいと期待されている油なんです。

お魚の油でDHAと同じDHAやEPAがえごまには入っているのですが、α-リノレン酸が肝臓に入ってきたとき、DHAやEPAに変わって、体の中で使われます。顕著な効果は、血管を強くして、しなやかになり、脳細胞が活性化します。

えごま油は高いイメージですが、阿武隈高原のサービスエリアには、えごまパウダーが200円ほどで売られています。

このえごまパウダーは、えごま油の搾りかすですが、団子汁や和え物、まんじゅうの生地にぴったりです。

えごまの実の2/3は、えごま油になりますが、残りの1/3は搾りかすですが、実は食物繊維やミネラルが豊富なのです。

福島県では昔から圧搾法で圧力をかけて油を絞っています。

この圧搾法で絞るから、かすにも沢山の油が残るのだそうです。

えごまパウダーは冷凍で1年くらい長期保存ができ、α-リノレン酸もほとんど成分が変わらないそうです。

えごまの実は10月ごろに出荷するそうです。(生産が少ないのも仕方が無いですよね)

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えごま油飲むだけで肌年齢が若返る??

えごま油を寝る前に飲むだけで、肌年齢が若返る?

個人差がありますが、だいたい1週間から10日くらいで、お肌のコンディションが変わってきます。

えごまは、東南アジア原産のシソ科植物で、そこから抽出した油が「えごま油」で、シソ油とも言います。

えごま油のオメガ3が、血液をさらさらして、悪玉菌の排出を促してくれます。

オメガ3は、腸内の老廃物を排泄、代謝、血行促進効果があり、美肌や、動脈硬化、血液がさらさらになります。

肌全体に、栄養成分がいきわたることで、肌質改善が期待できるのです。

健康に良いとされる、コーン油(1.4%)や、オリーブ油(0.6%)ですが、えごま油(60.3%)と60倍もオメガ3が含まれています。

えごま油と亜麻仁油の成分は?効果は違う?

亜麻仁油が話題になりましたが、確か亜麻仁油もオメガ3です。えごま油と何が違うのか、成分を調べてみました。

亜麻仁油の成分

α-リノレン酸58.1% オレイン酸18.9% リノール酸15.2% 飽和脂肪酸9.6% その他0.2%

えごま油の成分

α-リノレン酸62.4% オレイン酸13.5% リノール酸15.8% 飽和脂肪酸8.1% その他0.2%

亜麻仁油やエゴマ油とは、ほとんど違いがありません。含まれるα-リノレン酸の量も数パーセントしか違いありません。
ほぼ同じですが、香りが異なるので、好みで選ぶと良いです。

生のえごまオイルと焙煎のえごまオイルとでも、それほど違いはありませんが、焙煎の方が香りが強く、焙煎しているから油が悪いのではと思う人もいますが、それほど変わりません。焙煎のときは確かに外側は140度くらいになりますが、中の油は100度くらいで、それほど変質していないのです。

摂り過ぎの傾向があるオメガ6とオメガ3の摂取比率は、4:1が望ましいとされています。

ざわちんの1か月えごま油腸活時間は?

肌荒れに悩むモノマネメイクアップアーティストのざわちん23歳は、日々有名人のモノマネを披露していますが、多いときで1日6回のメイクをして、人一倍肌を酷使しています。

そのおかげで、顔がやけどをしたように痛くなって、乾燥がすごく激しくなるので、小さいニキビが沢山できちゃいます。

そんなざわちんの肌を「わかばメディカルクリニック」で詳しく調べました。

ロボスキンアナライザーで、肌年齢を測定します。

全部で、チェック項目10項目あります。
1.水分値
2.油分量
3.明るさ
4.毛穴数
5.きめ
6.色素沈着(しみ)数(小)
7.色素沈着(しみ)総面積(小)
8.色素沈着(しみ)数(大)
9.色素沈着(しみ)総面積(大)
10.しわ数

肌年齢のトータルの平均が36.5歳とでましたが、メイクのせいだけではありません。

週に2回しかお通じがないのだそう。

この便秘で、腸活動が鈍り、悪玉菌などの毒素が溜まり、肌荒れを起こします。

便秘を改善し、悪玉菌を取り除き肌をキレイにする腸活が注目されています。

ざわちんの1か月えごま油を寝る前に飲むだけ。

腸が最も活発に働くのが、22時から2時と言われ、その時間帯にえごま油を飲むと効果的です。

ざわちんは、毎日えごま油を飲み始めて、週2回の便通が、4回に、そしてなんと1週間目には体重が1kg減量!

1.毎日大さじ1(12ml)
2.食事は今まで通り
3.期間は1か月です。

ざわちんえごま油で肌年齢マイナス10歳若返る

気になる結果ですが、1か月えごま油を飲み続けたことで、ざわちんの肌年齢が36.5歳から26.5歳に!

化粧品の浸透力も上がったと感じるそうです。

しみの数も半数になり、43歳と言われた油分量も、10代半ばの値に改善しツヤがよみがえります。

さらに53kgあった体重が、便通が改善されたおかげで、48kgに!

腸活をすることで、肌だけでなくダイエット効果も期待できます。(『私の何がイケないの?』2016/02/01放送より)

 

こちらは、森公美子さんがオススメのえごま油で、ごま油のような、ちょっとごま油の生って感じでの油です。
ちなみに管理人が別のメーカーのエゴマ油を買ってみたところ、ヒマシ油のようで美味しくなかったです。

油はニガテという人には、サプリメントもあります。

えごま油試してみました♪

ざわちんの話が、とてもインパクトがあったので、早速、通販で国産のえごま油を購入しようとしたら、番組の反響で入荷待ち。

とりあえず、翌日スーパーで手に入るえごま油を購入して飲んでみると、「おいしくない」。

ヒマシ油のような味ですが、以前ヒマシ油を飲んで、一晩中トイレに駆け込むことになった苦い経験があり、それに比べたら、ゆるやかに、でも確実なお通じが来るようになり、しかもメタボに良いかも!

成分的には、亜麻仁油でもえごま油でもどちらでも良いようです。

生か焙煎かでも、それほど違いはないようなので、気長に続けてみようと思いました。

国産えごま油買ってみました♪

細胞や神経にもかかわるものなので、農薬や、大気汚染、土壌汚染などの影響の少ないものをと、なるべく国産のもので、安全なものを摂りたいと考えています。

国産のものを買おうと、楽天を見ると、入荷待ち状態で3週間たってようやく手元に届いたのですが、やはり味が違います!

卵黄のようで、美味しいです。

でも、色々試してみたいので、またレポします。

えごまの葉っぱ

えごまの葉っぱには、糖の吸収を抑えてくれるロズマリン酸が多く、血糖値が高い人に、嬉しい効果が期待できます。

ロズマリン酸は、大葉の5倍含まれています。

福島の下郷町では、このえごまの葉っぱを塩漬けにして、えごまの実をご飯にまぶし握って、葉っぱで包んで、両面を1分から2分香ばしく焼いて、焼きおにぎりのできあがり。

葉っぱをハーブのように、お茶にして飲んだり、下郷町では、鱒と葉っぱを使ったお寿司があります。

えごまの葉っぱを生のまま、千切りにしてお醤油をかけるだけなど。

ロズマリン酸は名前からわかるように、ローズマリーから抽出されていますが、植物一般に入っているのですが、特にえごまには沢山含まれていて、炭水化物を食べたとき、アミラーゼという酵素が出てきて糖を分解するのですが、ロズマリン酸は、アミラーゼの酵素の働きを弱めるので、炭水化物を分解しないで、大腸に流れるので、糖を吸収しないのです。

ですので、食事の前半にとるか、根菜類といっしょにとると、食後の血糖を押さえてくれるのです。

と言っても、お薬のような効果はないそうです。

えごまの葉っぱは、強いのでちょっとしたプランターなど、どこでも栽培できます。

えごま油保存と期間は?

えごま油は、開封後できれば3ヶ月ですが、半年以内には使っていただきたい。オリーブオイルよりはデリケートで、紫外線がよくないので、冷蔵庫ではなくてもよいですが、冷暗所に置いてください。

えごまの放射能の影響

3.11以降、商工会がえごまのセシウムの検査をしたところ、不検出と結果が出ました。それでも風評被害で、生産計画により半分にまで下がりました。ところがえごまブームが来ます。

このブームに、栽培を復活させる人が増えます。

確かに震災直後は、葉や茎から放射能が出ていたのですが、実の方からは出てこなかったのです。

どうしても放射能は、葉や茎にはつくのですが、えごまは殻がついていますので、実の方には放射能がいかない。

根からも、こういう放射能性物質は出ないのです。

えごま油の摂取量は一日どれくらい?

それと、いくらえごま油が良いからといって、とりすぎはダメです。例えば今まで1日油を15gとっていたら、15gのうち5gはえごまにするようにして、増やさないでください。

えごま豚で冷え性対策

えごま油は、手足の末梢血管を拡張させる働きがあるので、冷え性には効果的です。
えごまを食べて体の中にオメガ3(α-リノレン酸)が豊富な、えごま豚がいます。

東京都豊島区東池袋の「口福や」さんでは、えごま豚のお料理が食べられます。

赤身のあるサシにα-リノレン酸が多く含まれています。

通販で、お手頃な値段で買えますが、送料がけっこう高くつくので、大量買いする人には良いです。

もう少し、身近に買えると良いのですが。

えごま油のドレッシング

えごま油は、和の調味料と相性抜群です。

材料:
えごま油100cc
しょう油大さじ2
酢 大さじ2
塩 一つまみ
コショウ 少々
砂糖 大さじ1/2
わさび 大さじ1

良くかきまぜるだけ。
体を温めるたんぱく質と一緒に摂ると、より効果的です。

湯豆腐や、しゃぶしゃぶなど。

まとめ

たまたま店頭で、えごまの葉っぱを見つけ買ったのですが、ちょうどあさイチで放送されるなんて、ちょっとびっくり!
シソとは違い、どちらかと言えば、地味な味ですが、まさか血糖に関係していたなんて!
あまり、店頭で見ることはありませんが、積極的に摂ろうと思います。

 

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