マインド食事法の15項目の食材!チーズは?アルツハイマーガッテンで!

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こんにちは。
うらりんです。

アルツハイマー病を予防できると言われている、マインド食事法と呼ばれている食事法があります。

アメリカが発祥になり、アメリカ版のマインド食では、チーズは、週に1回以下なら大丈夫だと言われています。

それ以外のマインド食事法の食材や認知症についてまとめました。

マインド食事法の15項目の食材!アルツハイマー病の発症を抑える食材

マインド食事法の15項目の食材は、「なるべく摂りたい10品目」と「なるべく控えたい5項目」があります。

なるべく摂りたい10品目

・緑黄色野菜:週6日以上
・根菜・白菜:1日1回以上
・ナッツ類:週5回以上
・豆類:週3回以上
・ベリー類:週2回以上
・魚:週1回以上
・鶏肉:週2回以上
・全粒穀物:1日3回以上
・オリーブオイル:優先して使う
・ワイン

野菜、ブルーベリー、ナッツ、魚など

なるべく控えたい5項目

なるべく控えたい5項目
・赤身の肉(週4)
・バターやマーガリン(1日スプーン1未満)
・チーズ(週1)
・お菓子、スイーツ(週5)
・ファーストフード、揚げ物(週1)

これをしっかり実行した人は、アルツハイマー病を発症が53%も少なかったそうです。

脳と食事の関係で、最も信頼できる研究が、このマインド食です。

アルツハイマー型認知症の特徴

世界では3秒に1人が、記憶力や判断力の低下を引き起こす、アルツハイマー病になるとか。

認知症は、予備軍も含めると4人に1人になるそうです。

その認知症の7割近くを占めているのが、アルツハイマー病です。

アルツハイマー病は、治療が難しく、予防ができないとされてきました。

人間、考え事をしたりすると、脳には「ゴミ」が出るのです。

いわゆる老廃物ですが、これは脳の神経細胞を使うと出ます。

このゴミが沢山出てきて、集まって固まると、脳が縮んでしまうのです。

これが、アルツハイマー病です。

このゴミが集まって固まると、周りの神経細胞を傷つけて死なせてしまいます。

アミロイドβと言うタンパク質で、アミロイドβがたまると脳の中に老人斑(しみ)がでます。

このアミロイドβの蓄積がアルツハイマー病の引き金になっていると考えられています。

アミロイドβがどれくらい蓄積されているか、映像で見る事ができます。

(東京都健康長寿医療センター)

アメリカのワシントン大学医学部神経学教授のジョン・モリスさんは、これまで数々の賞を受賞しています。

教授の話では、アルツハイマー病の常識を覆し、アルツハイマー病は、予防できます。

アミロイドβが蓄積した状態で、発症する前は、軽い物忘れなど軽度認知障害がおきます。

この発症する前の軽度の状態は、3~5年前からです。

だいたい25年前くらいから、アミロイドβがたまり始めるそうです。

例えば70歳で発症されたとすると、45歳くらいから、たまりはじめています。

アミロイドβの産出は、アルツハイマー病にかかっている人も、そうでない人も、同じ量です。

特別、アルツハイマー病の人が、考えすぎているとかは、ありません。

ところが、アルツハイマー病の人は、このアミロイドβの排出が少ないのです。

普通は、アミロイドβの生まれる量と、排出する量は、同じくらいです。

たとえ蛇口から、流れる水の量が普通でも、排水溝が塞がれていれば、水はたまっていきます。

アルツハイマー病は、このアミロイドβの排出量の低下が原因だと考えられます。

固まってしまったアミロイドβは、流れて去っていきませんが、バラバラに存在しているときは、流してしまえるのです。

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アルツハイマー型認知症の予防?

オランダのラドバウド大学の准教授ジャーゲン・クラッセンさんの実験では、40歳~60歳の健康な男性26人を2つのグループに分けました。

一つのグループには、普通に寝てもらい、もう一つのグループには、徹夜をしてもらいました。

徹夜した人は、寝る前よりもアミロイドβの量が増えていました。

普通に寝た人は、寝る前よりも減っていました。

また、寝ている間の動きが少なければ、熟睡ができている質の良い睡眠。

頻繁に動けば、熟睡できていないと考えられます。

しっかり熟睡できている人の方が、アミロイドβの蓄積が、抑えられています。

一生を通して、質の良い睡眠をとることで、認知症のリスクを減らしたり、発症を遅らせたりできるのです。

昼間は、効率的にゴミを収集できませんが、夜間睡眠時になると効率よく、ゴミを収集できると考えてください。

6~8時間の睡眠の人の方が、認知症の発症リスクが低いです。

30分以内の昼寝をしている人は、発症リスクが1/5に減るそうです。

寝だめではなく、質の良い睡眠をふだんからとることが大切です。

・有酸素運動は、弱った神経細胞を活性化させるようなホルモンを分泌する
・アミロイドβを分解する酵素も増えます。

・コミュニケーションは、いろんな人とコミュニケーションすることが大切です。

同じ人とばかりですと、だいたい同じ答えが返ってくるのがわかるので、頭を使いません。

ご年配の人は、孫などや小さい子供と話すのは、大切なのだそうです。

・知的活動

頭を使いながら、指先を動かすと脳神経が活性化されます。

あやとりや、編み物や縫物、囲碁将棋なども良いです。

アルツハイマー病になってしまったら

アルツハイマー病を発症されている人も、良い睡眠をとっていただくことで、アミロイドβの排出につながり、脳神経を活性化させることも効果的です。

ただ、知的活動を無理やりするのは逆効果になります。

楽しく負担にならずに、知的活動をするのがポイントです。

マインド食とは?

アメリカシカゴのラッシュ大学医療センター栄養疫学教授のマーサ・クレア・モリスさんは、アメリカの食生活とアルツハイマー病を長年調べてきました。

シカゴに住む1000人の高齢者を平均5年調べ、144品目に分類しました。

認知機能について調べたところ、食べた食材の種類で、アルツハイマー病の発症に劇的な差があることが判明しました。

マインド食日本人にも?

日本の国立循環器病研究センターで、アメリカで生まれたマインド食を基に、日本向けに開発をしているそうです。

一番は、バランスの良い食事が、認知症予防につながります。

ワインは、1日1杯ですと、ワインに含まれているポリフェノールが、アルツハイマー病の発症を抑えると言われていますが、焼酎に関しては、ポリフェノールのデータは、あまりはっきりしていません。

日本人が今、気を付けなければいけないのは、減塩です。

アメリカ人にくらべ、日本人の塩分摂取量は、過多で高血圧の人が多いのです。

高血圧は、血管に対して毒ですし、認知症の進行を促進するデータがあります。

減塩することで、脳の血管を丈夫にします。

脳は、人間の体重の2%くらしの臓器ですが、心臓から送り出される血液の20%を消費しています。

脳の機能をよくすることは、血管の健康を維持することが、最も近道です。

アミロイドβの排出は、脳の血管も関係しています。

血管が、拍動することが大切で、その拍動を維持するには、脳の血管をしなやかな状態が、アミロイドβの排出のかぎになります。

食事は、血管の健康を維持するのに密接に関わってくるので、脳のごみを排出する事に影響を与えるのは、ほぼ間違いがありません。

脳の神経細胞の健康を保つことも関わるので、食事は、どちらも大切です。

マインド食みそ汁

みそを抑える代わりに、だしを強めてみその代わりにします。

まとめ

アルツハイマー病について色々言われています。

日本では虫歯予防にフッ素を使ったものがすすめられたりしますが、フッ素の害があるらしく、アメリカでは、水道水の7割が、塩素ではなくフッ素が添加されているそうです。

ハーバード大学の調査によると、水道に含まれるフッ素の量が多い地域とそうではない地域を比べると、フッ素の多い地域の子どもの知能指数は、フッ素の少ない地域の子どもよりもかなり低いという結果がでているそう。

ハーバード大学調査の原文

そればかりか、アメリカのアルツハイマー病の発症率は、世界でもダントツ。

フッ素は、アルミニウムを精製したときに産出するそうで、要因になっているのではと言われているそうです。

それなら、フッ素やめれば?とも思うのですけど・・・

「ガッテン」(2017年5月17日放送)より、マインド食事法とアルツハイマー病について、まとめました。

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