うららかな毎日のための情報

メタボで更年期でも、アンチエイジングにグルメ、エンタメとうららかな毎日のための情報です。

*

ためしてガッテン膵臓癌の検査と自覚症状と!生存率5年実際は?

   

スポンサーリンク

30年以上、研究している金沢大学附属病院の蒲田敏文(がばた としふみ)さんは、CTスキャンを使った画像診断では、世界でトップレベルです。

ところが、すい臓がんの診断は、CTでは難しいそうです。

すい臓は、すべての発症するガンで、第7位です。

すい臓は、お腹の中でも、最も奥にあるので、検査が難しいです。

他のガンは、画像診断で1センチ以下でも見つける自信はあるそうですが、膵臓癌だけは、自信がないとか。

すい臓の症例は千例以上ありますが、早期発見は、数例しかないくらい、難しいのです。

原因は、自覚症状で、気づきにくいです。

膵臓癌の生存率5年実際?


5年相対生存率は7.7%で、最難関のガンと言われています。

膵臓癌が、見つかってから5年生きられる確率が7.7%

日本人に多い他のガンと比べて、7.7%というのは、極端に低いのです。

超早期の発見率は、0.8%です。

ところが、1センチ以下の超早期で見つかると、5年相対生存率は、80.4%です。

広島県尾道市

広島県尾道市の町のお医者さんは、次々とすい臓がんを早期発見。

しかも1センチ以下の超早期発見率は、全国平均の7倍以上です。

済生会呉病院内科の神垣充宏医師は、すい臓がんを超早期に発見できたのは、エコーの検査のおかげで、本当に見つかったのか驚いたそうです。

Aさん73歳は3年前の町で受けた健診で、すい臓がんが見つかりました。

1cmあまりのガンだったので、早期です。

すぐ手術をしたことで、他の臓器への転移はなく、再発はしていません。

Bさん81歳は7年前に、1センチ以下の超早期で、すい臓がんが見つかり手術をしたところ、完治しました。

主な検査機器

特徴、日本に導入した年、検査費用、装置の価格

CT:X線で体の断面を撮影ミリ単位の精度ではっきり写ります(1975年)5000円、数千万円から

MRI:磁力を使って体の断面を撮影 水分の多いところと少ないところを見分けるのが得意。血管などがくっきり写します(1983年)5000円

PET:ガン治療の研究のため開発された装置で、がん細胞が光って見えます。(1993年)3万円、2億~4億

エコー:超音波を使って、体内の様子を動画のようにして見ることができます。(1960年)2000円、300万円から500万円

※費用は3割負担

尾道で使っているのは、エコーによる診断で、すい臓がんの早期がガンがわかります。

日本大学病院の消化器内科と消化器外科の小川眞広先生に詳しく紹介してもらいました。

エコーは、超音波により、体の中に音を当てると返ってきます。その反射波をエコーといいます。

空気や体毛があると、音が正しく伝わらないので、超音波がしっかり通るように、体にゼリーを塗って、エコーをあてます。

触診補助としての最強マシーンがエコーです。

エコーでは、1センチ以下のすい臓がんを見つけるのは難しいです。

超音波は、細胞の一つ一つを見ているわけではないので、ある程度かたまりができてきたときに、わかります。

顕微鏡とは違います。

エコー診断で、早期のすい臓がんを発見したわけではありません。

大阪国際がんセンター

発見の舞台は、大阪国際がんセンターです。

ある研究グループが、発見しました。

グループリーダーの田中幸子医師によると、肝臓がんなど、数々のガンを早期に発見してきましたが、すい臓がんの早期発見は、難しいものでした。

たとえ発見をしたとしても、進行が遅い状態でした。

たまたまいい時期に検査を受けられたでは、ダメです。

全国に普及しているエコー検査なら、数多くの患者さんを早期発見できると考えました。

そこで、”エコーですい臓がんを発見”というプロジェクトが、田中さんの当時の部下である井岡達也医師と始まります。

膵臓が増えつつあることは、わかっているものの、どうやったらいいのか、さっぱりわからない。そんな中から、エコーでなんとかするという強い思いが、田中先生からの指示でした。

すい臓がんの早期発見のサイン

膵臓にできた小さなガンをエコーでとらえるのは、事実上不可能です。

そこで二人は、ガンそのものではなく、周辺におきる”ガンのサイン”を探して早期発見につなげようとしました。

過去に撮られた27000人以上のすい臓の画像をしらみつぶしに診ました。

膵臓に小さな異変がある人をピックアップします。

膵臓癌がないか確認。

その後も、すい臓がんができないか、定期的に検査をします。

もし、ある特定の異変を持つ人から、多くのサインが発見されれば、それが早期の発見になります。

7年間の研究で、その間、すい臓がんを発症したのは12人で、その中に、二人が見つけた特徴がわかりました。

普段、臨床ですい臓がんの患者さんをたくさん診ている中で、感じていたことが、統計学的にきちんと証明できました。

・健康な膵臓

・サインがある膵臓には、二本線のようなものが写っています。

すい臓には、消化液を作って主すい管に送られ、十二指腸に送られます。

膵臓癌のある人の主すい管が太いことがサインです。

ガンを見つけたのではなく、主すい管が太いことです。

また、すい臓の中に、黒っぽい「すいのう胞」と呼ばれる水たまりのようなものがあります。

すいのう胞自体が、ガンではありませんが、すいのう胞がある、すい臓にガンがおこりやすいことをつきとめました。

こういうサインがあったら、経過を見なくてはいけません。

定期的な検査が早期発見を可能にします。

主すい管とすいのう胞の両方のサインのある人は、年間だいたい1%ずつおこして、50歳の人が80歳になるころには3割の人が発症する確率です。7割の人は、すい臓がんにならないかもしれません。

CTでも、MRIでもPETでも、それは見られますが、エコーは、費用が他のものとくらべたら手軽なので検査を受けやすいのです。

膵臓癌の検査

膵臓癌のリスクとなる項目がありますが、その中で、2つ以上該当する場合は、検査を勧められます。

両親や兄弟、姉妹、子どもですい臓がんの経験者がいる。

もし、その発症が50歳以下で発症している場合は、さらにリスクが高いといわれています。

慢性膵炎、現在治療中の人は、健康な人よりも、ガンになりやすく、診断から4年以内の人はリスクが高くなります。

糖尿病、糖尿病の人も診断から2年以内の人は、危険性が高いです。

飲酒、アルコールは膵臓にとって負担となります。毎日晩酌する人は要注意。

一日缶ビール350ml缶を3本以上飲む人は危険性あり。

喫煙

尾道市の医師たちは、こういったリスクのある患者さんに積極的にエコー検査をしたのです。

しかも、町ぐるみで行ったことで広まりました。

それを勧めたのが、JA尾道総合病院消化器内科 花田敬士医師です。
1963年に広島県尾道市に生まれる。
1988年に島根医科大学(現 島根大学)を卒業。
2003年にJA尾道総合病院内視鏡センター長に就任。
2011年にJA尾道総合病院診療部長に就任する。

ためしてガッテン膵臓癌の自覚症状

膵臓癌の自覚症状は、他の症状と似ているため、見過ごされがちです。

すべてが必ずしも、ガンではありませんが、早期発見のきっかけになる場合があります。

・みぞおち辺りの痛み:膵臓は、お腹の上の方にあるので、みぞおちの辺りに痛みが出ることがあります。痛みは、ごく軽いものが多いです。

・背中の痛み:肩甲骨の下から、腰の上が痛い場合は、ガンの自覚症状である可能性があります。

・急に血糖値が上がった時も要注意:血糖値が上がる原因は、糖尿病だけではなく、すい臓がんの場合もある場合もあります。

生活習慣が乱れたわけでもないのに、血糖値が急激に上がった時は、かかりつけの医師に相談してください。

・油が浮いたような下痢:膵臓は、すい液を出し、消化を助けてくれます。ところが、ガンができると、すい液が出にくくなり、特に油が消化できにくくなり、下痢になることがあります。

 

「ためしてガッテン」(2018年10月17日放送より)

スポンサーリンク

 - 健康

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

動脈硬化の原因は食後の眠気?3つの見分け方と治療と対策
ためしてガッテン胆石より胆のうがん胆管がん痛みや検査は?見分ける方法
酢しょうが黒酢で生活!関根勤とモモコあさりご飯!サタデープラスおすすめ作り方
お湯でカビ退治!50度で90秒やり方は?ガッテン流で簡単ピカピカ!
ためしてガッテン糖尿病を体質改善!腸のスイッチふやそう!!
卵子の老化に高齢出産不妊治療に卵子精子のエイジングケアサプリ
尿管結石の痛みはいつまで続く?時間帯と期間間隔は場所は変わる?
スーパー緑茶のエピガロカテキンで免疫力アップ抽出方法と量
下痢の原因は牛乳の乳糖?パン食のフルクタン?胆汁なら朝食後になる?
子宮移植とは?あさイチnhk日本では?方法やドナー体外受精で出産!