ご飯茶碗と言うと、管理人は塗りのモノが良いと勝手に思っているのですが、「マツコの知らない世界」(2019年4月16日放送)では、「茶碗を変えたら人生が劇的に変わった!」と言うので、まとめてみました。
田辺玲子さん元々、ご飯が好きではありませんでした。
田辺さんがご飯嫌いを克服したお茶碗が「粉引へら目めし碗」((古谷信男作)
このお茶碗と出会った20年前は、設計事務所に勤めていましたが、すごく忙しかったので食べない方向に行ってしまいました。
そして体重が38 kg にまでなってしまい、ちょっとこれではやばいと思ったところ、田辺さんが、「粉引へら目めし碗」と出会ってから、ご飯が食べられるようになりました。
茶碗の手触りやろくろ目、指にフィットする感じや、高台の可愛らしさが手にピッタリしました 。
触感のいい左腕を使うと、ご飯がぐっと美味しくなります。
手触りのいいお茶碗で食べると、もっとお米の味わいを感じられます。
田辺玲子さんプロフィール
設計事務所で働いていました。
結婚をしています。
年齢は49歳。
〒194-0013 東京都 町田市原町田2丁目10-14 101
営業時間 12:00-19:00
定休日:日・月・祝
Tel:042-727-7607
茶碗は他の食器とは違う人生のお供
・世界にほとんどない手に持つ食器・・・日本と中国の一部くらいにしかない。
・自分専用を持っている人が多い
量産しているのは、機械ろくろを使っています。
たくさん作れるように、個性を消しています。
作家ものは手作業の為、作る人によって食感が違います。
最高に触り心地がいいのは、作家が手作りした茶碗です。
全国の作家から厳選した触感で、ご飯の味が変わる茶碗
マツコの知らない世界のお茶碗の作家や岡崎?
粉引飯椀
山田隆太郎(34)作
5400円
大地を感じるような、ゴツゴツした触感では断トツ!茶碗を重ねて焼く際に、くっつかないように噛ませた粘土の跡・目あとがついています。
これでご飯を食べると、「かまどで炊いたようなご飯に感じる」(マツコさん)
「甘く感じる」(田辺さん)
ゴツゴツした土のような触感が、水田や自然をイメージさせます。
山田さんの工房は神奈川県相模原市にあります。山田さんは裏山の土を掘って原料にしています。
小石や木の枝を避けずに使っています。気に入らない作品は出荷しません。
山田さんの食器
緑白釉碗
土井善男(48)作
4320円
心がとろけるつるすべな触感の最高峰!
これで食べると「ご飯が、やわらかく感じます」
土井さんが、オリジナルの釉薬を調合していて、茶碗を美しく仕上げるために塗るガラス質の薬品です。
土井さんは、釉薬マニアで、常に20種類の釉薬を用意しています。
土井さんの食器
めし碗
岡崎慧佑(34)作
4752円
錆びた石のようなデザインの陶器カサカサでドライな触感が特徴です。
これでご飯を食べると「これが一番、甘く感じる」(マツコさん)
「みずみずしく感じる」(田辺さん)
釉薬ではなく、色絵具をつけ、すべらかにしています。
1984年大阪生まれ
2009年東京藝術大学大学院修了
アートスクール表参道 陶芸教室 常勤講師
Today's wagashi Suzuno-Monaka.
鈴懸さんの鈴乃最中。
ころんと可愛くて美味しい?
しっかりした粒あんと風味の良い最中皮が最高!
・
謙心さんがお願いしてくれてた#岡崎慧佑 さんの茶碗届いたど?
… https://t.co/aWK9OnM8Lm pic.twitter.com/bnE0tPwft7— Kishi Hitomi&Pon (@p_n_h_k) 2017年4月13日
刷毛目飯碗
光藤佐作
5400円
刷毛で白泥を塗った陶器。
口径が小さく深い形が特徴です。納豆や卵がけごはんにおすすめ。
光藤さんの食器
たたらば碗
蜂谷隆之作
12960円
漆は、熱を通しにくいので軽いし、熱が伝わってこない。
お茶漬けにピッタリ。
「もののけ姫」に出てきた、たたら場で出てきた茶碗をモチーフにした漆器。
漆の触感は、人肌に近く、安心感があるため、ご飯もの向き。
くちびるに触る触感が良い。
「お茶漬けは、お椀で食べるのをおすすめ」(マツコさん)
蜂谷さんの漆
まとめ
気になったのは、粉引飯椀です・・・
漆は、雑に扱っても割れないのが、最大の魅力なんですね。
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