こんにちは、
うらりんです。
先日、ピカ子さんの個人メイクレッスンで、「しみやしわより、メイクテクニックよ!」と、言われたのですが、やはりしみはない方が良いです。
年を重ねてくると、やはりしみがあると老けて見えるし貧相です。
最新のシミ対策について、「ためしてガッテン」(2016/01/20放送)より、まとめました。
赤いシミは日焼けによる皮膚がんの元?
顔のシミには、茶色いシミと赤いシミがあるのですが、赤いシミは、日光によるシミで、これは皮膚がんの元なんです。
赤いからと言って、虫刺されや湿疹と思わないでください。
表皮は、2ミリくらいととっても薄いのですが、そこにがんのタネが出来ている状態です。
がんのタネが出来ると、免疫細胞が集まってきて、がん細胞と戦ってくれるのですが、その時、同時に血管が太くなります。
この血管が太くなって透けて見えるのが、赤いシミの正体です。
茶色いシミが、がんになる可能性は低いそうです。
赤いシミの方が、気づかないことが多いです。
イミキモドクリーム効果や副作用?通販?
イミキモドクリームは、皮膚の中の免疫細胞を活性化させる力があって、免疫細胞たちにがん細胞と戦わせます。
そうすると、どうしても炎症が起きます。
塗れば塗るほど、しばらくの間は増えていきます。
赤く、ぐじゅぐじゅになりますが、それは途中経過です。
細胞の検査も行い、病院で処方されます。
一般的な、シミの薬ではなく、いぼ、尖圭コンジローマ、日光角化症を治す塗り薬です。
日本では持田製薬がベセルナクリーム(イミキモドクリーム5%IMIQUID CREAM 5%)の名前で、販売をしていますが、通常は病院の処方でないと手に入りません。
海外では”アルダラクリーム”の名前で販売をしていて、並行輸入で購入できるサイトもあります。
ですが、一般の薬局で売られていないということは、何かしら副作用が強いなどリスクが大きいと考えた方が良いです。
以前、別な並行輸入の薬で、顔が2週間ほど、真っ赤にはれ上がりとんでもなくなったことがあるので、私は並行輸入は避けています。
医師からは、並行輸入品は、精製が粗悪なので、不純物が多いという話でした。(ちなみにその薬はインド製でした)
即時型色素沈着
紫外線UV-Aを当てた直後にできる色素沈着は、即時型色素沈着と言います。
これは翌日になれば消えます。
赤い、炎症反応はありません。
UV-AとUV-Bがありますが、UV-Aは日焼けがおきにくい特徴があります。
UV-Bは、赤や黒に日焼けさせます。
例えば日焼け止めで、
SPF50+
PA+++
この、PAのAはUV-AのAです。
SPF50+は、UV-Bです。
UV-Aは、日焼けがおきにくいので、大丈夫と思ってしまいそうですが、実は違います。
冬になると、UV-Bは、夏の約1/5に減りますが、UV-Aは、夏の約1/2程度にしかなりません。
UV-B
UV-Bは、黒く日焼けさせますが、細胞のDNAを破壊させ、がんのタネができてしまいます。
でも、体の機能で、壊れたDNAを修復してくれるので、日焼けをしたからと言って、すぐにがんにはなりません。
ところが、UV-Bで、壊れたDNAにUV-Aが、差し込むと、肌の奥深いところまで届いてしまいます。
しかも、活性酸素を発生させます。
この活性酸素が、壊れたDNAを修復しようとするのを弱くしてしまいます。
そこで、壊れた細胞が増えて、どんどんがんのタネが増えてしまうのです。
冬の紫外線と日焼け対策
冬になると、紫外線量は少なく、肌は白くなりますが、紫外線の影響を受けやすくなるので、UV-A対策も大切です。
散歩や日常生活では、PA+~++
屋外レジャーでは、PA++~+++が目安です。
日光角化症
この赤いシミは、日光角化症と言って、がんのタネです。
特徴は、
・触ると表面がざらざらしている。
触ってみると、なんとなく指先にチクっと感じることもあります。
・2~3か月たっても赤みがひかない。
・冬でも、赤みが増える。
赤いシミができやすい人
日焼けをすると、赤くなるだけで、黒くなりにくい人。
長期間日光に当たる生活をしてきた人は、要注意です。
60、70と年をとったときに、じわ~っとシミが出てきます。
今年の夏、日光にたくさん当たったから出てくるのではなく、子供のころから日に当たってきた結果、できてしまいます。
かゆみや痛みなどの自覚症状が少ないので、放っておくと、皮膚の深くまで進行する場合もあります。
早期発見、早期治療をすれば、きれいに治すことができます。
液体窒素での治療
液体窒素に、綿棒をひたして、患部に数回つけます。
30秒で、治療は終了です。
早期であれば、治療はあっという間に終わります。
液体窒素は、マイナス196℃ですが、それで皮膚を凍傷にかけます。
がんのタネが、まだ小さく少ないと診断された場合、皮膚の表面を凍傷させ、うすくはがします。
がんと言っても、皮膚のほんとに浅いところのがんなので、早いうちに見つかれば、簡単な治療で治せます。
赤須クリニックは、女性限定だそうです。
茶色いシミ対策
茶色いシミの意外な原因は、顔を洗う時にこすってしまうこと。
また、右利きの人は、もう一度、そこにお化粧を重ねてしまったり、髪の毛が顔にささってシミになったり。
無意識に目を触ったりする場合は、オイルなどを使って摩擦を減らしてください。
摩擦することで、皮膚の内側が炎症をおこしてメラニンがたまってしまうのです。
クレンジングするときに、こすったりするのもダメなんです。
また、お化粧をするとき入念に重ね塗りする習慣も原因です。
良く髪型も、問題にされますが、髪が顔に何度もあたったりしてできる可能性もあります。
なども触る手が当たってしまうのも原因だったりします。
色素沈着という世界においては、「クセ」や「習慣」が、一番大事というか、一番問題になっています。
気がついたら、できるだけ早くやめて、改善の方向に向かって、行くのがいいと思います。
頬骨の部分などは、どうしてもこすりやすいです。
シミを作らないたっぷり泡洗顔
たっぷりした泡で、顔を包むようにして洗うことで、摩擦が減り、徐々に炎症が治まりシミの改善につながります。
クセをやめたことで、摩擦による炎症の度合いやシミの濃さを減らすことができます。
ポイントは、
・ふき取り用のクレンジングでしっかり拭かない
・化粧道具を柔らかいものにした
・触らない
もちろん、これは個人差があります。
まとめ
日焼け以外に、クセによるシミがあるんですね。
私は、強く、顔をクレンジングしていました><
それと、オイルは、お肌に潤いを与えるだけでなく、刺激を与えないのですね。
なるほど。
冬に抵抗力が下がって、お肌が白くなったときが、危ない状態なので油断しないようにしましょうね。
ちなみに、日傘のおすすめがあります。
なかなかUV対策で100%紫外線を通さないものって、あるようでそんなにないようなのですが、こちらの「サンバリア100の日傘」は、知る人ぞ知る、、赤外線、可視光線100%カットの完全遮光の日傘です。
日傘以外に、帽子や服などもあります。
とても人気なので、欠品状態だったりします。
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