蒸ししょうが作り方と食べ方石原新菜医師体温アップ10倍!効果は?

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こんにちは。
うらりんです。

しょうがは、何かといいと言われていますけど、私は結構苦手なんです。

長生きをしたかったら、血管を若返る「酢しょうが」だけでなく、蒸ししょうがも絶対とるべきと語るのは、医師の石原新菜先生。

ちょっと気になったので、「サタデープラス」(2016/03/05放送)より、まとめてみました。

低体温とは

約60年前の1957年には、日本人の平均体温は、36.9℃でしたが、2012年およそ36.2℃と7℃も低下しています。

平熱が36度未満の人が増えているそうです。

体温が1℃下がれば、免疫力は約30%低下します。

体温は、下がれば下がるほど、熱を逃がさないように、血管が縮むので血行が悪くなり、免疫力が落ちて、風邪をひきやすくなったり、臓器の不調だったり、がん細胞を増殖につながったりします。

低体温は、万病のもとと言っていいくらいです。

毎日、小さじ1杯の蒸ししょうがをとっていただければ、体温が上がります。

蒸ししょうがの作り方は、生のしょうがを乾燥させてから、粉末状にした調味料です。

低体温に絶大な効果があると言います。

しょうがは、加熱することでしょうがのジンゲロールが、ショウガオールに変化します。

ショウガオールという成分が、体をより温める成分です。

ショウガオールは、胃腸を直接刺激して、体の中から、熱を生産します。

生のしょうがや酢しょうがにくらべて、蒸ししょうがの温まり効果は10倍!

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蒸ししょうが作り方

蒸ししょうがと言っても、蒸し器は使いません。

生のしょうがを皮つきのまま薄切りにします。

薄く切った方が、早く乾燥します。

スライスしたしょうがをトレーに並べて、オーブンで加熱します。(レンジのオーブン機能でも可)

発火の可能性があるので、電子レンジでの加熱は絶対しないでください。

100℃で、1時間加熱します。

ミキサーやすり鉢で、粉末状にすれば万能調味料の完成です。

常温で3か月保存が可能です。

蒸しショウガの食べ方

味噌汁や、おそば、うどん、鍋など、様々な料理にちょい足しします。
炒め物、生姜焼き、や紅茶、ご飯のふりかけ、ドレッシング、ラーメン

コーンスープに、小さじ1/2くらい入れるとか。

蒸ししょうがで低体温対策の効果は?

蒸しショウガを食べている、石原さんのお子さん二人の体温を測ると、日本人の平均が36.2℃に比べると36.9℃、37.1℃と体温が高いです。

でも、体温が1度アップすることで、風邪や感染症、がんなどの予防につながるとされています。

血液検査で、免疫力にかかわるNK細胞と言って、ウイルスやがん細胞を退治する免疫細胞の数がわかります。

正常値は、290/μl~になります。

体温が上がると、免疫細胞が活性化され、体温が下がると免疫力は低下します。

対策として、10日間1日小さじ1杯の蒸ししょうが摂ります。

低体温に悩む30代、40代、50代に挑戦してもらいました。

それぞれの体温は、35.9℃、35.8℃、35.4℃でしたが、
10日後に計ると
36.4℃、36.4℃、36.2℃、です。

靴下がなくても眠れるようになったとか。

階段の上り下りで汗をかかなかったのが、汗をかくようになった。

体温が上がることで、NK細胞の数も正常値までアップ!

蒸ししょうがを1~2か月摂ることで体温が1度アップするのも可能です。

蒸ししょうがにオリーブオイル

温かいものに、蒸ししょうがと、さらにオリーブオイルを加えることで、ポカポカ効果が持続します。

ミネストローネに、オリーブオイルを入れたものと、入れないものでその効果を調べると、食後1時間後の表面体温は、だんぜんポカポカします。

油には、油膜を作る効果があり、特にオリーブオイルの油膜は、薄く均一に広がり、体内での熱を逃さないのです。

油膜がフタをするような状態になるため、保湿持続効果が生まれます。

同じ油でも、サラダ油の油膜では、広がる範囲が狭いのです。

温かいものと、いっしょにとるのがポイントです。

オリバナナ

フライパンにオリーブオイルをひいて、バナナを入れ3分炒めるだけ。

オリゴ糖と食物繊維が、豊富なバナナは、腸内環境を整えます。
オリーブオイルの保温効果も加われば、免疫力を高めます。

石原新菜医師プロフィール

蒸ししょうが作り方と食べ方石原新菜医師体温アップ10倍!効果は?
1980年長崎県生まれ

石原新菜(いしはら にいな)
医師・イシハラクリニック副院長。

小学校は2年生までスイスで過ごし、その後、高校卒業まで静岡県伊東市で育つ。

2000年4月帝京大学医学部に入学。
2006年3月卒業、同大学病院で2年間の研修医

こんなキレイなお医者さんって、何科の先生だろうと思ったら、父である石原結實のクリニックで漢方医学、自然療法、食事療法などにより、種々の病気の治療にあたっているそうで、なんだか安心しました。

外科とか内科の先生だったら、恥ずかしいです。

そんなおとぼけですが、石原先生は、冷え性のエキスパートなんだそうで、有言実行ではありませんが、お風呂に入る以外は、24時間365日腹巻をしているそうです。

ちなみに平熱は36.9℃です。

まとめ

石原結實さんって有名な方だと思いますがが、そのお嬢さんだったんですね。

代替医療は、まだまだ普及しているとは言えないと思いますが、こういった啓蒙活動もこれからの医師にとって大切かもしれません。

薬害とかあるので、それに反発している医師も少なくないと思います。

考えたら、私低体温なんですが、でも、今さらいいかって感じなんですけど、気が向いたら、挑戦してみようかな。

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