「2か月で15キロやせる、やせなかったら全額返金」
利用している人の90%が目標を達成して、確実にやせられ、ボディメイクで、理想の体が手に入るならライザップへ行きたい!と、宣伝を見ると思っちゃいます。
売りは、パーソナルトレーナーがつくことで、コーチング・アドバイスをその都度受けながら、目標達成すること。
スキーやテニス、サーフィンなど、器用な人、センスのある人、意思の強い人なら、別にトレーナーなどいらないのです。
ダイエットのトレーナーがついて、挫折しそうになっても、適格にアドバイスして応援してくれる人がいれば、結果が違うと思います。
ライザップのトレーナーは、コミュニケーション能力が高く、とにかくほめるのがうまいというか、「のせるのがうまい」とか。
それ以外に、ライザップは、食事制限を徹底していることがポイントです。
毎日、担当のトレーナーに、食事内容を写メやアプリを使って知らせると、もっと野菜を増やした方がいいとか、この食材は糖質が多いからダメなど、細かくアドバイスしてもらえます。
他にもいろいろ気になることはあるので、まとめてみました。
ライザップの2ヶ月の値段は?
ライザップでは、大きく5つのコースがあります。
その中でも2か月の短期集中コースが、人気です。
週2回のトータル16回のトレーニングで、298,000円(税別)
トレーニングは、1日50分ですが、定期的なカウンセリングと毎日の食事指導がついています。
これに入会金が50,000円かかります。
一応、プログラムは2か月で、終了後、強制ではありませんが、それ以降、スリムになったからだを維持する、ライフサポートコースというのがあり、生活習慣を継続的にサポートしてくれ、これは月9,800円(税別)です。
ボディメイクプラスコース
スタンダードよりも、さらに30分長くトレーニングができるコースです。
週2回のトータル16回のトレーニングで、498,000円(税別)
ライフサポートコースは月9,800円(税別)です。
ペアだとさらにお得!
2人で申し込める、ペアスタンダードコースなら、入会金は、それぞれ個人で負担しますが、2人で398000円なので、一人当たり20万弱になるので、バカになりません。
ライフサポートコースも、2人で月額9800円(税別)
家族や、仲の良い友人などと一緒だと、かなり助かります。
ペアプラスコース
スタンダードよりも、さらに30分長くトレーニングができるペア版のコースです。
週2回のトータル16回のトレーニングで、648000円(税別)
ライフサポートコースは月9800円(税別)です。
ライザップその他の費用は?
トレーニング費用以外に、成果をだすため、プロテインが必要になります。
ライザップで、おすすめのオリジナル商品「MUSCLE」ですが、だいたい1か月分500g×2で、69120円になります!!
約7000円ではなく、約7万円!!!
これは、強制ではないので、市販のものでも構わないようです。
支払方法ローン分割は?
高額なので、もちろん分割払いができます。
クレジットカード会社やローン会社を通さず、自社割賦になるので、審査がゆるいですが、その分、実質年率19.8%は、利率として、日本で最高利率です。
最大60回払いです。
例.ボディメイクスタンダードコースの場合
(入会金50000円、コース料金298000円)
1回目10704円、2回目以降9900円(税別)
頭金0円
毎月27日払い
返金保証
高額なので、成果がでるのか心配ですよね。
ライザップでは、30日間全額保証制度を設けており、プログラム30日間は、いかなる理由でも、全額返金に対応する。
と明記されています。
注意:ライザップで販売するプロテインやサプリメントなどの物品は、返金の対象にはなりません。
ライザップの食事制限
ライザップの基本は、「運動」「食事」「メンタル」が軸になっていて、低糖質食事法を採用しています。
やせるメカニズムの一番は、糖質を控えることです。
徐々に糖質を減らすのではなく、糖質量の多い、「主食を抜く」ことで、1日3食の主食を食べません。
ごはんや、パン、そば、うどん、パスタはもちろん、血糖値の上昇がゆるやかと言われる玄米やライ麦などもインスリンを分泌させるのでNGです。
ただし、主食を抜くのは、最初だけで、体が変化し、目標を達成した後、自分でコントロールできるようになれば、少しずつ、糖質を取り入れることもできます。
これができれば、リバウンドも恐れなくなります。
3つのステージ
食事における3つのステージがあります。
・ウエイトダウン期(減量期)
効率よく脂肪を燃やす体にする。
脂肪を効率よく燃焼させるため1日あたりの糖質摂取量は50g以下を目安。
・糖質コントロール期(筋向上期)
筋肉量を上げ、基礎代謝の高いからだをつくる
夜は、ウエイトダウン期と同じく糖質を控えますが、朝食と昼食は、体重1kgあたり、1.0~1.2gの糖質を摂取。
・スタイルキープ期(維持期)
リバウンドしないからだをつくる
無理のない程度で、糖質をコントロールします。
1日あたりの糖質摂取量は、120g以下が目安です。(1食あたり40g)
太るパターン
糖質を摂取することで、優先的に糖質がエネルギーとして、燃焼され、蓄積されている体脂肪の燃焼が後回しになります。
糖質は、摂取すると分解されて、ブドウ糖になります。
ブドウ糖は、筋肉や脂肪細胞に取り込まれるとき、すい臓から出るインスリンが分泌しますが、糖質摂取量が多いと、インスリンもその分多く分泌され、脂肪が蓄積されることになります。
糖質を抑えることで、インスリンの量も抑えられ、脂肪がつきにくくなります。
やせるパターン
これは、糖質をカットすることで、糖質の燃焼から、たんぱく質と資質がメインの脂肪を燃やす回路をつくることになり、体に蓄積されている体脂肪が燃焼します。
これにより、インスリンの分泌が抑えられ、太りにくい体質となり、やせるのです。
糖質はいらないの?
糖質は、主にごはんやパンなどの炭水化物に多く含まれています。
必ず、必要なわけではありません。
タンパク質が、分解することでアミノ酸、脂肪が分解すると脂肪酸になりますが、糖質は体内で合成できる栄養素です。
糖質を摂らないと、脂肪分解により、ケトン体がつくられます。
ケトン体は、ブドウ糖が枯渇した状態で、脂肪酸が代謝されるときに、肝臓でつくられる物質で、人間の体のほとんどの細胞がケトン体をエネルギーとして使います。
脳では、ブドウ糖がエネルギー源と言われていますが、ブドウ糖がなくなったとき、ケトン体が使われます。
低血糖はだいじょうぶ?
糖質制限をすることで、人間の体はたんぱく質を摂取し、分解されてできるアミノ酸などから、肝臓で必要な分だけを糖質に合成することができます。
これを糖新生と言いますが、この働きにより、血糖値を正常に保つことができます。
糖質を制限する分、十分にタンパク質を摂らないと、低栄養となり、低血糖になることもありえます。
ライザップの食事制限 一覧
糖質の多いものは、なるべく避けるようにします。
積極的に摂って良いものと、なるべく摂らない方が良いものの一覧です。
動物性たんぱく質(100gあたり)
自宅でDVDを見ながら自宅でできるコースは、2か月間に8回のカウンセリング指導が受けられ85,800円でできます。
ライザップ食事制限のカロリーは?
1日に摂りたいエネルギー量は、基礎代謝を下回らないようにするのが目安です。
基礎代謝は、生命維持に必要な、呼吸、心拍、体温維持に必要なエネルギー量ですが、年齢や体重によって異なります。
摂取エネルギーが基礎代謝を下回ってはいけない理由は、必要なエネルギー量が得られないと、一種の飢餓状態になることで、筋肉量が減ります。
そのため、元の食事に戻したときに、リバウンドの原因になってしまいます。
主食を摂らない分、おかずからしっかりエネルギーをとることが必要になります。
目標摂取カロリー=基礎代謝×身体活動レベル-(500~1000kcal)
男性 66+(体重kg×13.7)+(身長cm×5.0)-(年齢×6.8)
女性 665+(体重kg×9.6)+(身長cm×1.7)-(年齢×7.0)
身体活動レベルは、以下の数値を目安にしてください。
低い(1.5) ふつう(1.75) 高い(2.0)
これまでダイエットと言うと、カロリーを制限するのが一般的でした。
炭水化物を摂取カロリーの6割食べて、脂質とタンパク質を抑えるものです。
低糖質食事法とは、まったく逆の方法とも言えます。
低糖質食事法でも、ある程度、カロリーの制限が必要ですが、糖質を多く含む食材に気をつければ良いので、カロリー制限食ほど厳しいものではありません。
それでもカロリーが気になる人は、ライザップから出ている書籍に、それぞれのメニューにカロリーが表示されています。
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