こんにちは。
うらりんです。
栗原はるみさんのカルボナーラは、生クリームを使わず、カリッと炒めたパンンチェッタに濃厚なペコリーノチーズで作りますが、何よりも簡単なのにスピード感が大切です。
カルボナーラと簡単シーザーサラダ、デザートは、栗原はるみさんの自信作の黒蜜のパンナコッタのご紹介です。
栗原はるみのカルボナーラ
いつもはパルメザンチーズですが、今回はペコリーノチーズを使います。
ペコリーノチーズは羊のチーズで塩分が高いのが特徴です。
本場イタリアのカルボナーラでは、このペコリーノチーズがよく使われます。
イタリアではペコリーノチーズの方が安く手に入るそうです。
百貨店や専門店で売られています。
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ペコリーノチーズの代わりにパルメザンチーズでもおいしく作れます。
ポイントは材料を一人分づつ、ボウルに分けて作ります。
パンチェッタは豚バラ肉を塩漬けにしたものです。
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ベーコンに比べて、脂のうまみが濃く塩分が強いのが特徴です。
パンチェッタは、熟成させているのでベーコンとは、ちょっと違います。
アンドレア・ポンピリオさんによると、カルボナーラは、1944年(第二次世界大戦末期)ドイツ軍に占領されていたローマが連合軍によって解放され、その後、アメリカ兵が持ち込んだベーコンにより、イタリア人シェフが考えたと言われています。
材料:(2人分)
卵黄 | 2個分 |
ペコリーノチーズ | 60g |
パンチェッタ | 80~100g |
スパゲッティ | 1.9ミリ 160g |
オリーブオイル | 大さじ1~2 |
※袋の表示時間通りにゆでます。
作り方:
少量で混ぜる事で卵黄とチーズが、スパゲッティに素早くからみ、おいしく仕上がります。
卵黄におろし金でおろしたチーズを加え、混ぜます。
パンチェッタは、7~8ミリ角の棒状に切ります。
細かく切らないで、棒状にすることで、食感を出します。
大き目のフライパンにたっぷりお湯をわかし、塩は湯の量の1%を加えてスパゲッティを茹でます。
よく3%と言っていますが、チーズもパンチェッタも塩分が強いので、今回はこれくらいの塩です。
オリーブオイルでパンチェッタをカリッとするまで炒めます。
焦げると固くなるので、焦がさないように注意が必要です。
この時、パンチェッタから出る脂が、あとのカルボナーラをおいしくさせます。
ゆであがったスパゲッティを卵黄とチーズの中に入れ、卵黄とチーズが固まらないように、手早く混ぜます。
一人分づつ、作るのが栗原流です。
そこへパンチェッタを脂ごと入れ、混ぜます。
お皿に盛り付けたら、お好みでチーズを振りかけます。
そこへブラックペッパーをたっぷりかけます。
栗原はるみさんは、黒コショウの香りを生かしたいときは、粒のこしょうをすり鉢を使ってすります。
作った感想
すぐ飛んでしまいますが、ペコリーノチーズの香りが、とにかく良いのでおすすめです。
日本で言うところの卵かけごはんのようなものなんだと思います。
簡単に作れるので、パパっと作って食べたいときに良いかもしれません。
パンチェッタは、カルボナーラ以外にも使えるので、大きな塊を買っておいても良いかもです。
簡単シーザーサラダ
黒こしょうの香りを楽しめるシンプルなサラダ、簡単シーザーサラダです。
材料:
ロメインレタス | 200g |
オリーブオイル | 大さじ2 |
レモンのしぼり汁 | 大さじ1~2 |
塩コショウ | 適宜 |
パルメザンチーズ | 適宜 |
作り方:
ざく切りしたロメインレタスにオリーブオイルをかけます。
塩をひとつまみと、レモン汁、チーズをすりおろして、良くかき混ぜます。
最後に、黒コショウをふれば出来上がり。
黒みつのパンナコッタ
手作りの黒みつシロップをかけたパンナコッタは、夏のおもてなしにもピッタリ!
イタリアのピエモンテ州・スイーツの産地のものだそうです。
材料:(100mlの器6個分)
粉ゼラチン | 5g |
水 | 大さじ2 |
牛乳 | 1と1/2カップ |
グラニュー糖 | 60g |
生クリーム | カップ1 |
ラム酒 | 大さじ2 |
黒砂糖 | 100g |
水 | 大さじ4 |
作り方:
牛乳を弱火で温め、グラニュー糖を加えます。
弱火で沸騰させないように温めます。
水でふやかしたゼラチンを加えます。
沸騰直前で火を止め、ゼラチンを加えてよく混ぜます。
生クリームと、ラム酒を加えます(苦手な人は入れなくても良いです)
鍋を氷水で冷やしながら、混ぜます。
少し温度が下がったら、器に入れます。
バットに氷水を入れ、そこへ器を入れる事で、時間を短縮できます。
2~3時間でできます。
黒砂糖は溶けやすくするために、包丁でざく切りします。
鍋に黒砂糖と水を入れ、弱火でとろみが出るまで焦がさないように火をかけます。
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