『ためしてガッテン』(2015/5/27放送)では、高野豆腐を熱湯で戻すことで、プルプルするのです!究極の高野豆腐の戻し方とフレンチトーストの作り方をまとめました。
プルプル熱湯戻し高野豆腐の作り方
熱湯500mlに高野豆腐2個を入れます。
フタをして強火で1分30秒加熱。
いったん水分を切ります。
あとは、適宜切って、コーンスープなど、お好みのスープで煮ると完成。
高野豆腐のフレンチトーストの作り方
あらかじめぬるま湯で、硬めに戻した高野豆腐2個をカット。
沸騰した豆乳250ml、砂糖65g、生クリーム100mlに高野豆腐を入れ、中弱火~中火で7分煮る。
※噴きこぼれるのでふつふつ状を維持します。
溶き卵をからめて焼くだけ。
やけどには十分注意してくださいね。
まとめ
ふつうはだし汁の利いた、煮物で食べることが多いのですが、高野豆腐は、糖質が少ないことから、糖質制限ダイエットでも使われる、注目の食材です。
高野豆腐自体は、お豆腐をマイナス3度で約20日間凍らせると、組織が固くなって組織を丈夫にさせるんです。
熟成させてから乾燥させて作っているので、お豆腐よりもたんぱく質が7倍、チロシンというアミノ酸が凝縮しています。
しかも高野豆腐1枚で、なんと和牛サーロインステーキ76g食べたのと同じくらいの、たんぱく質が手に入るのです。
ただし、高野豆腐の構造が、脱臭剤と似ているので、防虫剤などのそばに高野豆腐を置いておくと、ニオイがうつってしまうので、注意してください。
糖質制限ダイエットでは、高野豆腐を粉にして、小麦粉の代わりにパンを作っている実践者もいるようですが、えらいな~と関心はするけれど、そこまでする気にはなれないんですよね。
色々こったレシピがあるようですが、バカの一つ覚えのように、
単純に煮物にして食べた方が、好きなのですが、高野豆腐を美味しく食べるのって、ちょっとした手間がいります。
一般的には、数十秒浸すだけでも良いのですが、やわらく仕上げるには、ぬるま湯に20分ほどひたしてから、煮物に使います。
ゆっくりとだし汁で煮込むことで、やわらかくおだしが浸みて、美味しく仕上がります。
ところが、『ためしてガッテン』流では、ぬるま湯ではなく、熱湯に入れ4分。すると、プルプルになります。
なぜぬるま湯ではなく、熱湯なのかというと、やけどなどの苦情が殺到するのを避けるためとか、日本料理の世界観で、高野豆腐を四角い状態にするためなどの理由で、熱湯とはあえて表記しなかったようです。
オトナの事情ですね。
ただ濃い味付けや、直接お醤油をかけると、塩分で縮んでしまうので、プルプル熱湯戻し高野豆腐に合うものは、
塩味の薄いもの、コーンスープ、お吸い物、砂糖水、豆乳で、煮すぎないこと。
逆に、もとの高野豆腐にもどってしまうものは、お醤油、酢、レモン汁、トマトスープなど、酸性のものです。
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