こんにちは。
うらりんです。
桐島かれんさんは子供の頃、母が忙しくても、食べたいときに、冷凍庫からカチカチになったフローズンクッキーの生地を出して、自分で包丁でスライスして焼くだけですが、それが大好きでした。
そんな桐島かれんさんの思い出深い、母で作家の桐島洋子さんのフローズンクッキーのレシピが「グレーテルのかまど」で紹介されましが作ってみた感想をまとめました。
グレーテルのかまどの桐島洋子のフローズンクッキーレシピ
基本のフローズンクッキー:35枚~40枚分
材料:
バター(食塩不使用) | 70g |
グラニュー糖 | 60g |
塩 | 一つまみ |
卵黄 | 1個分 |
薄力粉 | 100g |
ベーキングパウダー | 小さじ1/2 |
作り方:
・バターは常温にしておきます。
・薄力粉はベーキングパウダーと合わせて振るっておきます。
・刻む必要のある具材は約5ミリ角に刻んでおきます。
基本のフローズンクッキー
・バターを柔らかくして、グラニュー糖と塩を加えて泡立て器で白っぽくなるまで、すり混ぜます。
・卵黄も加えてすり混ぜます。
・粉を加え、へらやカードで粉気がなくなるまで混ぜます。
・台に打ち粉をして、空気が入らないように、たたきながら生地を長さ約20㎝の棒状にまとめます。
・まとまったら円筒状にして、ラップで包み冷凍庫で1~2時間冷やし固めます。
・厚さ5mmくらいにスライスして、天板にオーブン用の紙を敷き並べます。
・170℃のオーブンで10~15分焼く。焼けたらケーキクーラーなどの上で冷まします。
食べごろと保存方法:
焼きたてを冷ましてからすぐ食べると、バターの香りもよく、サクサクの食感でおいしく食べられます。
クッキーは湿気ないように冷ましてすぐに密閉容器に入れて保存してください。
焼いたクッキーは、3日間くらいはおいしく食べられますが、バターの風味がなくなってくるので、その都度、焼いて食べるのがおすすめです。焼く前の生地は冷凍保存できますが、2~3週間で使い切ってください。
オリジナルフレーバー(バジル)
乾燥バジル 大さじ1
まとまった生地にバジルと具材を加えてカードで混ぜます。
オリジナルフレーバー(カレー&オレンジ)
カレー粉 小さじ1
オレンジピール 30g あらかじめ刻んでおく
生地にオレンジピールとカレー粉を混ぜます。
桐島家のバリエーション
粉チーズ 20g
ラム酒 小さじ1
インスタントコーヒー 小さじ2
レーズン 30g
ココナツ 20g
ココアパウダー 10g
クルミ 30g あらかじめ刻んでおく
プロセスチーズ 30g あらかじめ刻んでおく
作家である桐島洋子さんは、多忙な毎日の中で、子供がいかに健康に育つかを考え、冷凍のクッキー生地を欠かせませんでした。
桐島洋子のプロフィール
”子供語”は、一切使ったことがありません。
子供と一緒にゲームをするとか、そういうこともなかった。
こっちは、せっかく大人になったんだから、今さら子供のすることなんかしたくないわ。
子供のことをしたかったら、子供同士でしなさい。
そんな洋子さんでしたが、どんなに忙しくても、子供の食事やおやつは手作りにこだわりました。
健康な子供に育てるように努力した。
悪い事はしないように、人間として質のいい人に育ってほしい。
そのためには、どうしたらいいか、絶えず考えていました。
フローズンクッキーは、洋子さんが、料理上手な母から教わりました。
洋子さんは、子供のころ、上海にいて、周りは西洋人ばかりでした。
その誰かから、母は習ったらしい。
学生時代も家の人気アイテム。
桐島かれん
桐島洋子さんは作家なので、家で原稿を書いていますが、かれんさんのお友達が家に来ると、”おばさん、何か飲み物ちょうだい”と友達が言います。
すると、”洋子さんとお呼びなさい。飲み物は、ご自身で取って”と言われると、お友達は、タジタジしてしまいます。
母の洋子さんは、弟の幼稚園の送り迎えも一切行きません。
運動会にも授業参観にも来てくれたことがありません。
かれんさんのイメージには、母が学校に来てくれたイメージがありません。
洋子さんは、子供レベルの目線には、絶対ならない人でした。
家の中では威厳のある、父親と言うよりは、おじいちゃまのような存在でした。
子供たちが食べた時に、できたてのものを作る事ができないので、食べたいときに、冷凍庫からカチカチになった生地を出して、包丁でスライスして焼くだけですが、かれんさんは、それが大好きでした。
母がいなくても、自分で焼いて食べるクッキーは温かい。
生地は、母が作っているので、コラボレーションですよね。
市販のクッキーとは、まったく違う。
忙しくても、私たちの事を気にかけてくれるのかな?
母は、仕事もバリバリ、お料理もバリバリ、遊びもバリバリ。
大人として、すごく人生を楽しんでいるなと、子供ながらに伝わって、かれんさんも早く大人になりたいなって思っていました。
フローズンクッキー作った感想
グラニュー糖ではなく、てんさい糖を使ったのですが、この分量では、少し甘かったです。
卵黄1個分とありますが、卵1個ですと、卵っぽい味が強くなってしまいます。
半分か、卵黄1個ですと、サクサク感を楽しめます。
バターの代わりに、ココナッツオイルを使ってみたのですが食感と言うか、歯ざわりが軽いです。
グラスフェッドギーを使って作ったところ、グラスフェッドギー自体ゆるいので、焼くと生地が伸びて焼き上がりも、ホロホロと崩れてしまいました。
<常温>米国産 100%オーガニック アハラ ラーサ オーガニック ギー Ghee グラスフェッドギーバター 16oz(有機発酵無塩バター由来バターオイル) チャーン製法 |
でも、普通のバターよりもおいしくて、心なしか太りにくいかも!
そんなわけで、グラスフェッドギーの分量を少し減らして作ってみたところ、いい感じにできました。
グラスフェッドギー50gだと、少しまとまりづらいです。
材料:
グラスフェッドギー | 60g |
てんさい糖 | 40g |
塩 | 一つまみ |
卵黄 | 1個分 |
薄力粉 | 100g |
ベーキングパウダー | 小さじ1/2 |
グラスフェッドギーだと、バターとそれほど変らず、おいしく出来て満足です。
まとめ
管理人はちょっとオマセだったので、小学校から早く帰える日があると、日テレ系の午後の番組「おしゃれ」を見るのが楽しみでした。
時折、桐島洋子さんのご一家が番組に出演するのですけれど、管理人よりちょっと年上のハーフのお子さんが、お人形のように思えて、それだけでワクワクした気持ちになりました。
後に、お嬢さんの桐島かれんさんが歌手として活躍されたのを見て、全然違和感を感じなかった。
コメント
うらりんさま
こんにちは。
「おしゃれ」は私も子供の頃、見ておりました。桐島洋子さんが司会の「女のひろば」も楽しみでした。
おかだゆうこさま
こんにちは。
コメントをいただきまして、どうもありがとうございます。
>「おしゃれ」は私も子供の頃、見ておりました。桐島洋子さんが司会の「女のひろば」も楽しみでした。
そうなんですね!管理人は、ませいていたので、「おしゃれ」は、大人な雰囲気で好きでした。
桐島洋子さんが司会の「女のひろば」は、残念なことに存じ上げませんが、数年前に桐島洋子さんの自宅で勉強会に参加したことがあるのですけれど、お食事をいただけたり、とても貴重な経験をさせていただきました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
うらりん
うらりんさま
こんにちは。
お元気でいらっしゃいますか。
桐島洋子さん 素敵ですよね。
女のひろばなど 昔の番組の事で
お話したいと思っております。
もしよろしければ、ご連絡下さいますでしょうか。失礼な申し出でしたら
お許し下さいませ。