5月5日は端午の節句「こどもの日」で、柏餅やちまきを食べ、こどもの成長と出世を願う風習があります。
室町時代に創業した「とらや」と評判の高い小石川の一幸庵の柏餅について、こどもの日の予約や賞味期限、カロリー、値段をまとめました。
｢とらや｣の柏餅
プレゼントしたら、絶対喜ばれそうなティファニーブルーの紙袋！
箱は、お抹茶色のゴムで閉じています。
一幸庵の柏餅
自信がある人は良いですが、和菓子であっても移動中の型崩れリスクを考え、ケチらずに紙袋の方が安定感があると思うのでオススメです。
｢とらや｣の柏餅食べた感想
柏餅の葉は、とても柔らかい葉を使用しており、俵型の餅が、まるでこどものように愛らしく葉におさまっています。
色と良い形と良い、積み重ねた歴史を感じさせます。
餅は、うるち米を粉にした新粉を使用しており、一幸庵よりも柔らかいです。
なめらかで丁寧に練られた”みそ餡”は、白小豆と白味噌を使っています。
御膳餡と呼ばれる”こし餡”は、薄すぎない品の良い甘さです。
一幸庵の柏餅食べた感想
さくら色がみそ餡、白がこし餡、草餅がつぶ餡になります。
餡を包む餅は、食べ応えのあるしっかりした物です。
なめらかな”みそ餡”は、「とらや」よりも若干味噌の香りが立つかなと言った印象。
こし餡は、「とらや」とは異なり、みずみずしさを感じます。
そして管理人にはメインとなるのが”つぶ餡”です！
一幸庵の豆を使ったものは、豆の持つ持ち味を最大限に活かし、豆のひと粒ひと粒が、良い意味で存在感があります。
つぶ餡は、こし餡にはない豆のうまみと豆の香りがふっと立ちます。
ただ小豆を引き立たせるためなのか、個人の好みですけれど、よもぎの印象が、他店の物と比べて気持ち弱いかなと思いました。
とは言え、この3つ中で、個人的には一番好きです。
｢とらや｣こどもの日予約
｢とらや｣での柏餅の販売は、4月下旬からです。
こどもの日の前日は、11時位でも予約を受け付けてくれましたが、5月5日の分は、あらかじめ余裕を持って予約をした方が良さそうです。
一幸庵のこどもの日予約
一幸庵でも、5月5日の分は、あらかじめ予約した方が良さそうです。
｢とらや｣と一幸庵の柏餅の賞味期限
賞味期限は、｢とらや｣と一幸庵ともに当日になります。
みずみずしさが命の生和菓子の賞味期限は、短いです、、、
翌日になったら、食べられなくはないですが、固くなっていることでしょう。
｢とらや｣と一幸庵の柏餅カロリー？
一幸庵は、わかりませんが、「とらや」の柏餅のカロリーは、
御膳餡が106kcal、みそ餡が100kcal！
御膳餡の炭水化物は24ｇ、みそ餡は22ｇ！
”みそ餡”の方が、若干ヘルシーなんですね！
ただ塩分に関しては、御膳餡は0ｇに対して、みそ餡は0.1ｇ
｢とらや｣と一幸庵の柏餅値段？
「とらや」の直営店では1個346円 （本体価格320円）で販売します。
直営店以外の店舗では、セット販売です。
関東地方では3個入（御膳餡×3）、4個入（御膳餡×2、味噌餡×2）
近畿地方では２個入(御膳×２) 、５個入(御膳×３、味噌×２)
一幸庵は、1個400円
まとめ
管理人は柏餅の”みそ餡”が、こどもの時から苦手なのですが、｢とらや｣と一幸庵の”みそ餡”には、くどさがありませんでした。
どのみち好みの問題なので、老舗の「とらや」と一幸庵を比較するのは違うと言われそう。
ましてや本来、子どものための物なので、大人が食べて極上だなど、どうでも良いのすけどね。
コメント